【アート・セントラル香港2026】   ☆3/20.2026更新

3/25(火)〜3/29(日)まで香港のセントラル・ハーバーフロントで行われる「ART CENTRAL HK 2026」にギャラリー椿より出品します。

中村萌さんとの二人展になります。

【お越しいただきありがとうございました。】   ☆2/24.2026更新

個展とグループ展が無事に終了いたしました。多くの方に足を運んでいただき、心より感謝を感謝申し上げます。

現在は3/24から始まるアート・セントラル香港に向けて制作をしています。皆様からいただいた感想が新しいアイデアへと変わり、次の風景が少しずつ見えてきています。

 

【個展会期延長のお知らせ】

2/7(土)までが2/14(土)まで延長となりました。なお、9、10、11日は休廊となりますのでご注意ください。

グループ展と併せて観ていただけたら幸いです。

 

 

【ROD GALLERYでのグループ展が2/6(金)よりスタート】  ☆2/5.2026更新

 『ROD vol4 inner constellation(内なる星座)』

 2026年2月6日(金)〜2月16日(月) 

 金、土、日、月 開廊

 12:00〜19:00

 〈作家〉角谷 沙奈美、 濱口 健、 藤田 つぐみ、 堀込 幸枝

 “星座”という概念を手がかりに作家一人ひとりの内面に潜む価値や制作の軌跡を照らし出すグループ展です。

 ギャラリー椿の個展と一緒に見ていただけると幸いです。作品はInstagramにアップしています。

【開催中の個展のオンライン展示と作品一覧です】☆1/30.2026更新

・ オンライン展示
https://www.gallery-tsubaki.net/gt/exhibition/2026/0117_GT2/vr/
・作品一覧ページ
https://www.gallery-tsubaki.net/gt/exhibition/2026/0117_GT2/#oe

 

【個展のお知らせ〈2026.1/17(土)〜2/7(土) ギャラリー椿〉】 ☆1/16.2026更新

明日1/17(土)よりスタートします。開廊時間は12:00-19:00です。ぜひお越しください。

今回の展覧会についての文章を掲載します。

 

「空気が入る」

油絵を描いているせいか、普段から空気の変化に敏感だ。風が通るだけで空間の質や、そこでの知覚は静かに変わる。その感覚は油絵具と向き合う制作行為と通じている。

空気は目に見えないが、絶えず動き、場所ごとに異なる質感を持っている。近年、「絵画空間をどのような空気で満たすことができるか」を考え、透明な空気の層を描くために風景をモチーフとすることが増えた。前回は水を意識したが、今回は再び空気そのものへと焦点を当てている。 

制作の中で、唐時代の陶器、特に唐三彩の釉薬を思い浮かべていた。滲み合い、重なり合うその表面は、時間や気配を抱えた層のように見える。私が絵具を重ねる時にも、同じように見えないものが層として残っていく感覚がある。

絵画は本来、時間を止める表現である。しかし、絵具の流れや筆触の痕跡には、微かな動きが残る。作品は流れる空気、せめぎ合う空気、静止する空気が風景の内部へと入り込み、絵具の層として留まっていく感触を探っている。

 

 "Feel Air Enter”

 

Perhaps because I paint in oils, I'm usually sensitive to changes in the air.

Just a breeze passing through quietly alters the quality of a space and the perception within it. This sensation is connected to the act of creating art while working with oil paints.

 

Air is invisible, but it's constantly moving and has different textures depending on the location. In recent years, I've been thinking about "what kind of air can fill a painting space," and I've increasingly used landscapes as motifs to depict layers of transparent air. Last time, I focused on water, but this time I'm once again focusing on air itself.

 

During the creation process, I was reminded of Tang Dynasty pottery, especially the glazes of Tang sansai. The overlapping and overlapping surfaces seem like layers that hold time and presence. When I layer paint, I have a similar feeling that invisible things remain as layers.

 

Painting is inherently an expression that stops time. However, subtle movements remain in the flow of paint and the traces of brushstrokes. The artwork explores the feeling of flowing air, conflicting air, and still air penetrating the landscape and remaining as layers of paint.

 

 

【個展のお知らせ〈2026.1/17(土)〜2/7(土) ギャラリー椿〉】 ☆1/1.2026更新

明けましておめでとうございます。

1月に個展を開催いたします。新作は、絵の具とオイルの動きの中に、さまざまな空気が風景へ入り混じる感触を探っています。

ご高覧いただけましたら幸いです。


 

 

【⭐︎9/28.2025】

この度は二人展「The Shapes of Still Time 静かな時間のかたち」にお越しいただきありがとうございました。
初めての二人展でしたが、皆さまに楽しんでいただけてとても嬉しかったです。
次回、1月にギャラリー椿で開催する個展では、新たな作品をお見せできることを目指して準備を進めております。
またお会いできる日を楽しみにしております。


 

【二人展のお知らせ〈2025 9/5(金)〜9/22(月) ROD GALLERY〉】☆8/7.2025更新

この度、ROD GALLERYでガラス作家の沖中彩花さんと二人展を開催させていただくことになりました。ありがたい巡り合わせで、ガラス作家の方と一緒に展示できることに今からわくわくしています。

【ROD GALLERY】

http://www.rodgallery.jp/

 

 

 

【出展のお知らせ】☆8/7.2025

現在、日南町美術館で開催中の特別展「クレパス®誕生100周年 近代巨匠から現代作家までのクレパス画®展」(前期)に作品が出展されています。

10年前の作品になりますが、いただいたクレパスの技法書を参考に試行錯誤しながら描いた作品で、美術館に収蔵していただきました。鳥取にお越しの際にはぜひお立ち寄り下さい。

※『クレパス®』は、日南町出身の佐武林蔵さんが設立したクレィヨン商會(現在の株式会社サクラクレパス)で、今から100年前に世界で初めて開発されました。

開催期間:前期 8月1日(金曜日)~9月7日(日曜日) 後期 9月12日(金曜日)~10月19日(日曜日)

開館時間:午前8時30分~午後5時(ただし入館は午後4時30分まで)

入館料:一般800円、高校生300円、中学生以下無料 


【☆4/16.2025 】

先日のグループ展にお越しいただきありがとうございました。また、不在で直接お礼ができなかった皆さまには失礼いたしました。

見逃した方にお知らせです。2点は引き続き5月中旬まで展示していただけることになりました。近くにお立ち寄りの際は是非お立ち寄りください。

 

 

【グループ展のお知らせ〈2025 3/22(土)〜4/5(土) ギャラリー椿〉】☆3/10.2025更新

ギャラリー椿の伊庭靖子・曽谷朝絵のコレクションと一緒に新作を展示させていただきます。小品3点ですが、昨年訪れたベネチアで見た古いガラスと陶器を描きました。ぜひご高覧ください。

 

【個展のお知らせ 〈2024 3/23〜4/6 ギャラリー椿〉】3/10.2024更新

今回は水をモチーフにした作品が中心になります。これまで「絵画空間をどのような空気で満たすことができるか」について考え制作してきましが、今回は空気よりも水を意識しました。


「明るい水」

 

本展のタイトル「明るい水」は、岬多加子さんの詩集「あかるい水になるように」から引用したものです。庭という小さな世界にいる小さなものたちに思いをはせた詩集です。ここ数年の大きなものに圧倒されていく日々の中でこの詩集と出会い、見過ごしていた「存在」や「時間」に改めて気付くきっかけをもらいました。表題の「あかるい水」という不思議な言葉に着想を得て制作が始まり、「あかるいところから くらいところは見えない」という詩の一節が制作の重要な指針となりました。

近年は「絵画空間をどのような空気で満たすことができるか」を考え、透明な空気の層を描くためのモチーフとして風景を選んでいます。今回のモチーフはピンクのネオンに照らされた水槽、唐時代の沈没船から発見された陶器、シーグラス、雨といった、空気よりも水を意識しました。旅先で反応した風景は水が多く、日常でも気になるものは雨や湿度でした。「水に馴染む」という言葉がありますが、馴染んでいない時ほど敏感に世界を感じているように思います。逆に馴染んでいる時ほど、まるでテンポのない世界にいるような無の状態になります。その無の状態にある種の「明るさ」を見出した時に、千年以上海に沈んでいた陶器の削ぎ落とされた鮮烈な「明るさ」、またその存在感と個の強さに驚嘆しました。一方で、無理やりネオンに照らされた水槽は、澱んだ水が複雑な「明るさ」を孕んでいるように見えました。

望まない刺激にさらされ、テンポの多すぎる世界に生き続けること、変化のない停滞した世界で無を感じること、どちらも等しく明るさと暗さを感じて繋がり続けることに違いはありません。私はこのさまざまな明度を通して、小さな世界との繋がり方を模索し表現したいと思います。

 

【アート・セントラル香港2026】   ☆3/20.2026更新

3/25(火)〜3/29(日)まで香港のセントラル・ハーバーフロントで行われる「ART CENTRAL HK 2026」にギャラリー椿より出品します。

中村萌さんとの二人展になります。香港は初めてです。行ってきます!

「空気が入る」

油絵を描いているせいか、普段から空気の変化に敏感だ。
風が通るだけで空間の質や、そこでの知覚は静かに変わる。その感覚は油絵具と向き合う制作行為と通じている。

空気は目に見えないが、絶えず動き、場所ごとに異なる質感を持っている。近年、「絵画空間をどのような空気で満たすことができるか」を考え、透明な空気の層を描くために風景をモチーフとすることが増えた。前回は水を意識したが、今回は再び空気そのものへと焦点を当てている。 

制作の中で、唐時代の陶器、特に唐三彩の釉薬を思い浮かべていた。滲み合い、重なり合うその表面は、時間や気配を抱えた層のように見える。私が絵具を重ねる時にも、同じように見えないものが層として残っていく感覚がある。

絵画は本来、時間を止める表現である。しかし、絵具の流れや筆触の痕跡には、微かな動きが残る。作品は流れる空気、せめぎ合う空気、静止する空気が風景の内部へと入り込み、絵具の層として留まっていく感触を探っている。


"Feel Air Enter”


Perhaps because I paint in oils, I'm usually sensitive to changes in the air.

Just a breeze passing through quietly alters the quality of a space and the perception within it. This sensation is connected to the act of creating art while working with oil paints.


Air is invisible, but it's constantly moving and has different textures depending on the location. In recent years, I've been thinking about "what kind of air can fill a painting space," and I've increasingly used landscapes as motifs to depict layers of transparent air. Last time, I focused on water, but this time I'm once again focusing on air itself.


During the creation process, I was reminded of Tang Dynasty pottery, especially the glazes of Tang sancai. The overlapping and overlapping surfaces seem like layers that hold time and presence. When I layer paint, I have a similar feeling that invisible things remain as layers.


Painting is inherently an expression that stops time. However, subtle movements remain in the flow of paint and the traces of brushstrokes. The artwork explores the feeling of flowing air, conflicting air, and still air penetrating the landscape and remaining as layers of paint.


「空気が入る」

油絵を描いているせいか、普段から空気の変化に敏感だ。
風が通るだけで空間の質や、そこでの知覚は静かに変わる。その感覚は油絵具と向き合う制作行為と通じている。

空気は目に見えないが、絶えず動き、場所ごとに異なる質感を持っている。近年、「絵画空間をどのような空気で満たすことができるか」を考え、透明な空気の層を描くために風景をモチーフとすることが増えた。前回は水を意識したが、今回は再び空気そのものへと焦点を当てている。 

制作の中で、唐時代の陶器、特に唐三彩の釉薬を思い浮かべていた。滲み合い、重なり合うその表面は、時間や気配を抱えた層のように見える。私が絵具を重ねる時にも、同じように見えないものが層として残っていく感覚がある。

絵画は本来、時間を止める表現である。しかし、絵具の流れや筆触の痕跡には、微かな動きが残る。作品は流れる空気、せめぎ合う空気、静止する空気が風景の内部へと入り込み、絵具の層として留まっていく感触を探っている。


"Feel Air Enter”


Perhaps because I paint in oils, I'm usually sensitive to changes in the air.

Just a breeze passing through quietly alters the quality of a space and the perception within it. This sensation is connected to the act of creating art while working with oil paints.


Air is invisible, but it's constantly moving and has different textures depending on the location. In recent years, I've been thinking about "what kind of air can fill a painting space," and I've increasingly used landscapes as motifs to depict layers of transparent air. Last time, I focused on water, but this time I'm once again focusing on air itself.


During the creation process, I was reminded of Tang Dynasty pottery, especially the glazes of Tang sancai. The overlapping and overlapping surfaces seem like layers that hold time and presence. When I layer paint, I have a similar feeling that invisible things remain as layers.


Painting is inherently an expression that stops time. However, subtle movements remain in the flow of paint and the traces of brushstrokes. The artwork explores the feeling of flowing air, conflicting air, and still air penetrating the landscape and remaining as layers of paint.